株式会社沖縄ソフトウェアセンター 20周年記念誌

部署紹介 当部は、OSCが重きを置く「リモートエンハンス事業」として、大手生命保険会社2社のシ ステム開発を受託しています。 県外へブリッジSEを常駐させ県内でニアショア開発を行うグループと、お客さまから直接調 整を行いニアショア開発するグループの2方式を用いた受託を請けています。昨今の国際情勢 などもあり、県外からの要求を県内で請ける開発が見直されています。 開発言語は、金融業界の業務システムで計算処理の強いCOBOL言語ですが、技術者が年々 減少し、お客さまも技術者の確保に苦労しているのが現状です。当部では、継続的に開発がで きる体制を構築するために、お客さま、協力会社様と連携してコンソーシアム事業を活用し、 20 ~ 30代の技術者の育成に力を入れています。現時点で開発に携わっている技術者全体の3 割弱が当事業にてCOBOL言語を学習した若手技術者です。 所属員は総勢60名を超え、年齢層は20代前半~60代までと幅広くいろいろなキャラクターが いる部署ですが、仕事となれば一丸となって納期に間に合わせ、懸命にゴールを目指す意気込 みは素晴らしいものがあります。もちろん開発においては、当社のみでは完遂することは難し く、協力会社様のお力をお借りして業務に邁進している次第です。 現在、お客さまに任されている業務分野は2社ともに2分野と狭い範囲ではありますが、開 発に関わる皆が成長し品質・生産性の向上を成し、お客さまの信頼を得ることでさらなる業務 分野の開発を任せていただき、協力会社の皆様と受託できる作業量の拡大が達成できるように 取り組んでいきます。 金融システム2部 98 99 20 第3章 今後の事業展望 資料編 ご挨拶・祝辞 第1章 年の歩み 第2章 各部・委員会・ BP紹介

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