株式会社沖縄ソフトウェアセンター 20周年記念誌

部署紹介 ニアショア開発事業の中でも「ビジネス業務系の持ち帰り開発事業」を主な担当分野として います。 これまでは、詳細設計・製造・単体試験などの下流工程の受注が主でしたが、要件定義や基 本設計の上流工程をニアショアで実施した実績もあります。お客さまはITベンダーが多く、エ ンドユーザー企業の業種はさまざまです。 その他の事業には、自社開発のクラウドサービス(外国人在留管理システム)の展開、人事管理 パッケージソフトの導入支援、パッケージソフトのテスト検証なども実施しています。 社員とパートナーを合わせた要員数は案件の受注状況によって変動しますが、Web系開発を メインとして30 ~ 40名の要員を擁し、数人規模から十数人規模まで、複数のプロジェクトが 稼働しています。 技術的にはWeb系開発の主要な言語/フレームワーク/データベース/クラウドサービス (開発基盤、構成管理、プロジェクト管理、コミュニケーションなど)に対応しています。 また、当社の開発プロセスONDePを適用し、Q(品質)、C(コスト)、D(納期)を確保してい ます。 デジタルトランスフォーメーション(DX)に対応すべく、ノーコード/ローコードの開発基 盤を活用した開発の事業化にチャレンジしています。ゴールは、数十人規模まで受注可能な体 制を確保し、事業の柱の一つにすることです。 10年後は、社是にも掲げるアジア諸国とのハイブリッド開発も視野に、高度なニアショア開 発拠点を目指します。 パートナー各社様のご協力をいただきながら、約70名で、大手生命保険会社のシステム開発 業務を行っています。 大手生命保険会社の業務を理解した上で、既存のシステム構成を調査・分析し、設計からテ スト・移行までを行っています。業務の性質上、ミスが許されませんが、上流工程やお客さま の業務が見える仕事で、やりがいのある仕事です。 テレビ会議やTEAMSなどで東京のお客さまと打合せし、調査結果の報告、業務要件・設計 内容の確認、スケジュールの共有などを行いながら、仕事を進めています。 OSC設立時から継続・拡大してきた業務ですので、30周年を迎える日にも同じお客さまから 継続して仕事が受注できているよう安定した開発体制を構築し、改善活動に取り組んでいきま す。また、社員・パートナーの皆さんが安心して働ける職場づくりに引き続き取り組んでいき ます。 システム開発部 金融システム1部 96 97 20 第3章 今後の事業展望 資料編 ご挨拶・祝辞 第1章 年の歩み 第2章 各部・委員会・ BP紹介

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