株式会社沖縄ソフトウェアセンター 20周年記念誌

The 20-Year History of OSC History 沖縄テクノス FS製造エンハンスメント開発 7月 沖縄アジアI Tビジネス創出促進事業に4社コンソーシアムを結成 しPAAS基盤G-Workerを構築 リボルブ JA共済長期掛金システム開発 8月 外国人就労支援MS-プロジェクトのスタート 9月 CMMI成熟度レベル3バージョンアップ更新 10月 DLS 豊洲事業所に個人保険の営業情報エンハンスに向けて2名派遣 ら補助を出して社員およびビジネスパートナーの 皆さんの交流の場としてスポーツや野外活動の場 を提供した。また、社員会との会社経営の意見交 換や四半期ごとの経営状況の説明会を実施した。 2019年6月には、会社PRと新卒・中途採用を優位 に進めるためにホームページをリニューアルした。 沖縄タイムス 2018年9月25日 2018年(H30年) 1月 SHIFT 衣料品メーカーECサイト検証 4月 DLS 個人保険の営業情報のリモートエンハンス開始 DLS NavitチームをSFA推進とCRM販売支援にチーム分割 リボルブ JA共済団体契約システム開発 リボルブ JA共済自賠責システム開発 7月 DLS 次期DLPad開発に参画 第2回IT人材育成コンソーシアムを3社5名でスタート 人事制度としては、技術者確保のために40歳以 上でも中途採用を可能にするために「専門職」を 設置し、高度専門的な知識を持った技術専門職を 裁量労働制で年俸制にして実力のある人は65歳ま でも働けるようにした。また、新卒者の社員採用 が定着して5年目を目処に「主任昇格試験制度」 を導入し、新卒者採用者が将来管理者として成長 するための登竜門とした。2018年度からは管理職 が会社全体の視野で経営に参画できるように管理 職の人事異動を実施した。 2013年度から「社是・社訓」を設け、社員の 働く目的とモチベーションを高めるために会社へ の忠誠心の醸成を図っているが、多くの社員が中 途採用であり企業文化が未成熟である。会社への 帰属意識が低い社員や企業文化を構築する余裕が ない技術者が多く、管理者も育っていないため、 2013年度以降の新卒採用者に会社の成り立ちなど の勉強会を実施しOSC企業文化を育てる土壌作 りと意識の醸成を図り、エンゲージメントを高く する活動を行った。また、副業・兼業制度のスター トやCollepo(従業員エンゲージメントサービス) の活動に取り組んだ。初期新卒者採用の3〜5年生 メンバーを中心に琉球・沖縄の歴史と当社の存在 目的・意義、OSCを皆さんが担ぐ意義について話 し合う勉強会を3回実施した。 2018年度には、指名委員会を設置して新たな代 表取締役社長候補者を選定し、2019年度から松田 崇氏が代表取締役社長に就任し常勤役員3名によ る新体制をスタートするとともに第5次中期経営 計画がスタートした。また、役員内規を改定しこ れまで報酬月額の8割を支給していた常勤役員の 役員報酬を10割(満額)支給するとともに設立以来 無報酬で経営を支援していただいた非常勤役員の 役員報酬も他社並みに支給することができた。 2022年度から3年間の第6次中期経営計画を策定 し、新たなグランドデザインに基づき、4事業の 優先度を明確にして「リモートエンハンス事業」 に重きを置き、金融システム部を2部門体制にす ることで売上高を安定的に拡大させる。「持ち帰 り開発事業」については、新しい分野へシフトし ながら売上高の維持拡大を図る。「SI・サービス 事業」については、付加価値の高い自社サービス として全国への事業展開を進める。「開発センター 事業」については、新たに取り組む新規分野の受 け皿を確立させる。第6次中期経営計画は次世代 に向けた付加価値の高いニアショア開発に取り組 んでいくこととした。 84 85 20 第2章 各部・委員会・ BP紹介 第3章 今後の事業展望 資料編 ご挨拶・祝辞 第1章 年の歩み

RkJQdWJsaXNoZXIy Mjc3MjQ=