株式会社沖縄ソフトウェアセンター 20周年記念誌

当社は、2022年10月1日をもって創立20周年を迎えるにあたり、松田社長をはじめとする20 周年編集委員会を立上げ、創立20周年記念事業が動き出しました。本事業では、当社の設立背 景および目的を関係者の皆さまと共有するとともに、50年企業に向けて新たに取り組む方向性 を確認する機会として初めて記念誌を発刊することになりました。 編集委員として、20年もの歴史を記念誌にまとめることができるのか不安でありましたが、 まずは当社について勉強することから始めました。編集作業では、「沖縄県マルチメディアア イランド構想」「沖縄IT津梁パーク構想」などによる沖縄県の情報通信産業施策に基づき設立 され、沖縄IT津梁パークの中核企業として株主を中心とするビジネスパートナーとともに共 同開発体制を構築する当社事業をどのように伝えていくかを考えて進めてまいりました。 当社設立時は、大変厳しい経営状況でありましたが、ビジネスパートナーおよび関係者の皆 さまのご協力およびご支援により、多くの苦難を乗り越えることができ、無事に二十歳を迎え ることができました。業績の悪化や厳しい社会情勢により先行き不透明な状況であっても、会 社の未来、そして沖縄県の情報通信産業の未来を常に考え、発展するためにはどうあるべきか 模索し続けるという精神は、当社社訓の「私達は オール沖縄の力を集結し 沖縄発展に貢献す る」、「私達は お客さまを大切にし お互いに成長する企業を目指す」、「私達は 夢を持ち 努力 し 挑戦し続ける」ことは設立当初から変わらない理念であるとともに、関係した多くの方々 に参加していただいた記念誌となっております。 20年の歴史を振り返り、私たちは多くの関係者が関わり築き上げてきた目的ある会社を再確 認し、時代と共に進化するものと掛け合わせながら、株主およびビジネスパートナーと連携し 沖縄県の情報通信産業の更なる発展のために協業体制を強化する機会になることを期待して制 作いたしました。 最後に、厳しい制作スケジュールでありましたが、撮影や取材、執筆にご協力くださいました国・ 沖縄県・業界団体、第一生命情報システム(株)さま、株主、ビジネスパートナーおよび諸先輩 の皆さまには、業務多忙にもかかわらず快くお引き受けいただき心より感謝申し上げます。 また、記念誌の編集、デザイン、撮影を行っていただいた丸正印刷の皆さまありがとうござ いました。 2022(令和4)年10月 株式会社 沖縄ソフトウェアセンター設立20周年記念誌編集委員会 編 集 後 記 Creat the Future of Okinawan IT Industry 151

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