株式会社沖縄ソフトウェアセンター 20周年記念誌

ONDeP活動 Ⅵ SEPG/SQA ONDePステアリング SEPG SQA 推進事務局 【ONDeP推進体制図】 ONDePステアリング ONDeP活動の意思決定機関 SEPG ①ONDePプロセスの開発・改善 ②運用の開発・改善 SQA ①プロセス利用時のフォロー ②プロジェクト品質保証の実施 推進事務局 ①ONDeP活動の計画策定 ②ONDeP活動の全般フォロー ③トレーニングの実施 OSCのミッションは、県外のシステム開発などのIT業務を受託しOSCで開発作業を行うい わゆるニアショア開発センターの確立・維持である。 さまざまな企業からの受託作業をスムーズに行うためには、世界標準の開発標準(ONDeP) によりシステム開発を実践できることが必須である。 ONDeP活動を推進しCMMI成熟度レベル3を維持していくこと、さらには、プロジェクト 活動を定量化による計測・分析・評価を行い、未来の組織活動に役立てるために、CMMI成熟 度レベル4・5に到達する準備を行うことが目的である。 ONDeP活動の目的 ONDeP活動 2009年 8月 沖 縄IT津梁パークの中核企業であるOSCは沖縄県経済の成長と高度IT人材育成の成長を 達成するために、世界標準のマネジメント能力を身に付けて、県内IT企業をけん引でき るように、世界標準プロセスモデルのCMMIを活用してプロジェクト活動を行うことを 決定。 この時点では、GAP分析により能力成熟度レベル1(場当たり的な活動)と評価。 2010年 7月 1 0名体制で運用(プロセス改善活動)を開始。 2011年11月 CMMIアプレイザル(評定)にて能力成熟度レベル3(自社のプロセス基準に従った活 動)のV1.2を達成。 2014年 4月 15名体制へ増強し運用(プロセス改善活動)を継続。 2014年11月 CMMIアプレイザル(評定)にて能力成熟度レベル3のV1.3を達成。 2015年 4月 25名体制へ増強し運用(プロセス改善活動)を継続。 2017年 9月 CMMIアプレイザル(評定)にて能力成熟度レベル3を継続して達成。 2019年 4月 O NDeP推進チームからOSC-QMS委員会へ社内制度を変更。リモートエンハンスのガイ ドラインのベースとして活用。 2021年 4月 30名体制へ増強し運用(リモートエンハンス、プロセス改善活動)を継続。 2021年 6月 CMMIアプレイザル(評定)にて能力成熟度レベル3のV2.0を達成。 ONDePの沿革 OSCオリジナルプロセスの構築 安定して高品質な成果物を提供する 仕組みの整備が必要 プロジェクト マネジメントの強化 ONDeP CMMIの プロセスモデル ONDeP:Okinawa 沖縄 Nearshore ニアショア Development 開発 Process 工程 118 119 20 第3章 今後の事業展望 資料編 ご挨拶・祝辞 第1章 年の歩み 第2章 各部・委員会・ BP紹介

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